東日本大震災から15年。

東日本大震災から、今日で15年になります。その当時、皆さんはどこにいましたか?私は当時ACCSつくばのケーブル局にいました。立ってられない程の大きな地震で、何がどうなっているのかわからず、とにかく大変なことが起こってると。

慌てて1階のモニターがある部屋へ行くと、衛星放送でBBCの日本ニュースが流れていました。津波があらゆるものを連れ去っていく映像です。現実に思えない、でも現実に起こっている映像に、その場にいた職員の人達は、皆言葉を失っていました。

その後は信号も停電という中、車で帰宅。直進も、右折も左折も、誰1人クラクション鳴らすことなく、誰もが誰かを優先してくれていました。コンビニに行けば、車のヘッドライトを照らしてくれる人、レジが使えず、電卓で計算する店員さん。誰も文句を言わず待っていました。隣に住む人からも「地震大丈夫でしたか?」と声をかけてくれたり。皆が、不安だろう思う気持ちに寄り添ってくれていました。

その後に報道されるニュースは、言葉にならないほどの惨事を伝えるものばかり。実はその数か月後、陸前高田市へ行く機会があったのですが、その景色の写真は撮れませんでした。撮ってはいけない気がして。ただただ、目の前にある景色を見るだけ、その記憶を残すことしかできませんでした。

あれから15年。

ニュースでは、当時知らなかったその時の出来事が、またその後も続く出来事が報道されています。時を刻む早さは皆それぞれですが、風化をせず、けして忘れてはいけない出来事の1つだと思います。

様々な思いを馳せて、黙とう。